こんにちは！広島市に拠点を置き、広島県や岡山県を中心とした中国地方全域で、法面工事や、法面保護に関連する土木工事を請け負っている、株式会社ニシカイチです。
法面保護工事を行ううえで、必要な資格はあるのでしょうか。
今回は、法面保護工事の施工に必要な資格についてご紹介いたします。

土木施工管理技士

「土木施工管理技士」は、土木工事に関する国家資格です。
この資格を取得すれば、施工計画書の作成や、現場の管理業務に携わることができます。
1級と2級があり、受験資格は学歴により異なります。
2級は、高卒であれば、4年6ヵ月以上の実務経験があれば受験可能です。
1級は、高卒で、指導監督する立場での実務経験1年以上を含む、11年6ヵ月以上の実務経験が必要になりますが、2級合格者であれば、1年ほど短縮できます。

のり面施工管理技術者

「のり面施工管理技術者」は、一般社団法人全国特定法面保護協会が認定する民間の資格です。
民間の資格ではありますが、法面工事の施工には知識と技術を要しますので、法面工事を行ううえでは持っていた方がよい資格になります。
受験資格は、高卒では実務経験7年以上、土木工学などの指定学科で大学を卒業していれば、実務経験3年以上など、学歴によりさまざまです。

コンクリート技士

「コンクリート技士」とは、日本コンクリート工学会が実施する試験に合格し、登録申請をすると取得できる民間の資格です。
法面保護の工法には、コンクリートを使用する構造工がありますので、持っていた方がよい資格になります。
資格には、実務経験3年以上で受験できる「コンクリート技士」と、実務経験7年以上またはコンクリート技士合格後2年以上の実務経験で受験資格が得られる「コンクリート主任技士」の2種類があります。

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