こんにちは！広島県広島市に事務所を構え、中国地方全域にて法面工事や法面保護、防災工事を行っている業者の株式会社ニシカイチです。
常にプロ意識を持ち、お客様のご満足いただける施工に努めております。
排水ボーリングは法面工事にとって重要な工事です。
では、なぜ排水ボーリングは法面工事にとって重要なのでしょうか。
今回は、法面工事における排水ボーリングの重要性についてご紹介します。

排水ボーリングとは？

排水ボーリングとは地層を調べるボーリングとは違い、地下水を排出するために行われる横向きのボーリングのことです。
地すべりが起こる場所で施工されることが多いです。
また、横ボーリング工と呼ばれることがあります。

地下水を排除

排水ボーリングは、法面保護工の法面排水工と呼ばれる種類に当たります。
法面の地下水は、地すべりの原因です。
近年、大型の台風や局地的な大雨による土砂災害や地すべりが多発しています。
排水ボーリングでは、その原因となる地下水を排出してより強固で安全な法面にします。
そうすることで、災害に強い法面となり安心して暮らせる街になるのです。
建物や道路をつくる時に法面はできてしまいます。
そのため、このような対策が必要になります。

排水ボーリングの方法

排水ボーリングは、見えない地中を掘り進める作業です。
更に、排水ボーリングで使用する管は長いので、高い技術力が必要になります。
排水ボーリングの方法は、地下水が溜まっている部分を目指して管を差し込みます。
差し込んだ先が近くならないように、5ｍから10ｍの幅を開ける必要があるので注意が必要です。
地下水が自然に流れ出てくるように、5度から10度の角度をつけて掘り進めます。
管を設置した後は、定期的なメンテナンスが必要です。
メンテナンスでは、管が割れて壊れていないか、泥やさびで管が詰まっていないかの確認を行います。
安全を保つためにもメンテナンスは必要不可欠なのです。

ニシカイチへご相談ください！

現在弊社では、法面工事や土木工事を承っております。
昭和50年の創業から法面工事に携わってきた熟練のスタッフが、丁寧で高品質な施工を行いますのでぜひ弊社にお任せください！
法面を保護する植生工や構造物工に加えて、法面排水工など多岐にわたる業務を行っております。
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