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モルタル吹き付け工が活躍する現場とは?

こんにちは!広島県広島市に事務所を構え、中国地方全域に法面工事や法面保護、防災工事を行っている業者の株式会社ニシカイチです。
皆様の安全な暮らしを守る重要な役割を担っていることを常に意識し、日々業務に励んでおります。
法面工事の種類の一つに、モルタル吹き付け工があります。
では、モルタル吹き付け工は、どのような現場で活躍しているのでしょうか。
そこで今回は、モルタル吹き付け工についてご紹介します。

モルタル吹き付け工とは?


モルタル吹き付け工とは、モルタルを高圧ホースやパイプなどで法面に直接吹き付ける施工方法を指します。
他の施工方法に比べコストが安く、比較的難易度が低いため、数多くの業者が行っています。
さらに、法面工事だけではなく、トンネル覆工にも使用されます。
では、実際どのような現場で活躍しているのでしょうか。

外からの刺激に弱い岩場

モルタル吹き付け工が活躍している現場は、外からの刺激に弱い岩場です。
雨や風によって、岩が崩れ落ちてしまう恐れのある法面に使用されます。
施工を行う現場によって吹き付けの厚みは変わりますが、おおよそ5センチメートルから10センチメートルの厚みで、吹き付けを行うことが一般的です。
また、モルタル吹き付け工は、型枠などを一切使用しません。
そのため、法面自体は自立している必要があります。

事前の調査が必要

モルタル吹き付け工を行う場合は、事前の調査が必要です。
なぜなら、型枠などを使用しないということは、内部からの刺激には弱いということだからです。
湧き水などがあり内部から地滑りを起す可能性のある法面に、モルタル吹き付け工を行ってしまうと、モルタルの重さに耐えることができず崩れてしまいます。
そのような施工不良を回避するには、モルタル吹き付け工を行う前にボーリング調査を実施することが欠かせません。
他にも、岩塊がないかなどの確認も必須です。
このように、事前の調査が大切といえるでしょう。

ニシカイチへご相談ください!


現在弊社では、法面工事や土木工事を行っております。
ニシカイチでは、モルタル吹き付け工はもちろん、法枠工や簡易法枠工などのさまざまな施工を行っております。
多種多様な現場で法面工事を行ってきたプロフェッショナルが、適切な施工をご提案いたしますので、ぜひ弊社にお任せください!
法面工事や土木工事でお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。