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法面はなぜできる?

こんにちは!広島県広島市に事務所を構え、中国地方全域に法面工事や法面保護、防災工事を行っている、株式会社ニシカイチです。
弊社では、暮らしの基盤を守る法面工事業者として、責任を持って施工に努めております。
法面は、なぜできるのでしょうか?
そこで今回は、法面についての知識やなぜ法面ができるのかをご紹介させていただきます!

法面とは?


法面とは、人工的につくられた斜面を指します。
この法面には種類があり、土地を切り取ってできた法面を切土法面と呼び、土を盛ってできた法面は、盛土法面と呼ばれます。
また、土地だけではなく、堤防の斜面も法面と呼ばれるのです。
法面の中には、地形の関係で自然にできた法面もあります。

道路や住宅をつくる時にできる

では、人工的につくられる法面はなぜできるのでしょうか。
私達が普段利用している街と街を繋ぐ道路は、利便性を高めるために、山を切り開くことがあります。
例えば、峠などの道路は、山の地面を切り取って設置します。
その時に法面ができるのです。
法面保護工の種類の一つである構造物工は、峠などでよく見かけます。
他にも、崖下などに住宅地をつくるために土地を切り開いた時も法面ができます。
また、平らな土地でなければ、建物を建てることができません。
そのため、坂などの斜面に面した土地に住宅を建てる時は、盛土や切土で平らな土地にします。
その時にも、法面ができてしまうのです。
このように、法面は道路や住宅をつくる時にできてしまうのです。

定期的な点検が必要

法面は、人工的につくられた斜面です。
自然にできた斜面とは違い、雨や風にとても弱いという、デメリットがあります。
大雨や台風などでたくさん雨が降ると、地表や地中に大量の水を含んでしまうので、地滑りや土砂崩れのリスクが高いのです。
そのような事故を防ぐためには、法面保護工を行います。
また、定期的な点検が必要です。
地割れや、水が溢れ出していないかなどをプロの目でしっかりと確認することが、大切です。
道路や住宅地に近い法面だからこそ、災害が起こる前の対策が重要といえるでしょう。

ニシカイチへご相談ください!


現在弊社では、法面工事やそれに関わる土木工事を行っております。
メンテナンスされていない法面を放置していると、さまざまなリスクが伴うため、適切な対処が必要です。
ニシカイチでは、法面の知識が豊富なスタッフが多数在籍しておりますので、ぜひ弊社にお任せください!
法面工事・土木工事でお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。