コラム

column

不安定な岩盤における法面工事の工法とは

こんにちは!
広島県広島市から中国地方全域にかけて、法面保護と法面工事や、土木工事、防災工事などを承っている施工業者の株式会社ニシカイチです!
斜面の保護や落石防止を行う法面工事には、不安定な岩盤に対する施工を行わなければならないケースも存在しています。
そのような現場に直面した際、法面工事を行う業者では特殊な工法を用いるのが特徴です。
本記事では法面工事をご検討くださっている方に向けて、岩盤における法面工事の工法をご紹介いたします。

アンカー材の使用

手を横に出している女性
法面には元々の地形を切り出してつくられた切土法面と、斜面に盛土をすることでつくられた盛土法面が存在しています。
いずれも不安定な土地となっているうえに、岩盤に亀裂が入っている、軟岩であるなどの条件が重なった場合には崩落や剥落が起きるリスクをより強く考慮しなければなりません。
そこで用いられるのが、主にPC鋼材と呼ばれる素材でつくられたアンカー材です。
アンカー材は頭部、自由長、アンカー体の3部材で構成されており、アンカー材を使用することでより強固で信頼性の高い法面工事を行うことが可能になります。

グラウンドアンカー工の特徴

アンカー材を使う工事のうち、不安定な岩盤に対して行われる工事の名称はグラウンドアンカー工と呼ばれています。
グラウンドアンカー工は、岩盤のうち不安定になっている部分にアンカー材を打ち込み、堅固な基盤となっている岩盤との間を直接つなぐことで崩落・剥落を防止するという工法です。
アンカー材には頑強なものが使用されるため、固定する力は非常に強固な物となっています。
大規模な事故が起きてしまうリスクを大きく軽減できるため、法面工事の中でも非常に信頼性が高い部類の工事だといえるでしょう。

ニシカイチへご相談ください!

見積書と電卓
ニシカイチは安佐南区や佐伯区、安佐北区などの広島市を中心に、中国地方一帯において法面工事・法面保護などを多数承っています。
安全に暮らせる街をつくるためには、高品質な法面工事の実施が欠かせません。
信頼性の高い法面工事・法面保護をお求めの際は、ぜひ昭和50年創業と長い業歴にもとづいた高度な技術を有する弊社へご連絡ください!

【求人】ニシカイチでは新規スタッフを募集中!

ニシカイチでは現在、建設作業員・土木現場管理者として働いてくださる方を募集中です。
現在は経験者の方のみの採用で、普通自動車免許(AT可)も条件とさせて頂いています。
充実した給与と福利厚生の下で、人々の暮らしを災害から守る仕事にモチベーション高く取り組んでいきませんか?
関心をお持ちくださった方は、ぜひ弊社へご連絡ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。