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法面工事がダメージを受けてしまう原因とは

こんにちは!
広島県広島市から中国地方全域にかけて、法面保護と法面工事や、土木工事、防災工事などを承っている施工業者の株式会社ニシカイチです!
法面工事は防災などを目的として斜面において行われる工事ですが、施工が施された法面にはさまざまな要因でダメージを受けることがあります。
施工後の法面がダメージを受けてしまう原因には、どのようなものがあるのでしょうか。
今回は、法面工事の劣化を招く原因について、ご紹介いたします。

雨水による浸食

人差し指を出す男性
まず前提として、法面は元より非常に不安定な地形です。
既に崩壊している最中の地形だといっても過言ではなく、ちょっとした外的要因が加わるだけで大規模な崩壊が起きてしまうリスクを常に抱えています。
そのような法面の崩壊の主な要因として挙げられるのが、雨水による浸食です。
斜面を切り取ることで形成されている切土法面は、切りっぱなしになっている地形や植生が根付いていない状態の地形に、雨水が浸透しやすいという特性を持っています。
特に真砂土や砂、火山灰土などの土砂で表層が形成されている場合は雨水の浸食が起きやすく、大雨や台風の影響を受けると容易に崩壊が起きてしまうでしょう。

表面水の集中

斜面に土を盛り付けてつくられた盛土法面も、雨を受けると表面が浸食されて崩壊が起きてしまうこともあります。
また、盛土法面の表面には水が特定の箇所に集中してしまうことがあり、その場所を起点として浸食や洗堀が発生しやすくなります。
大規模な災害へつながっていくリスクを孕んでいるため、できるだけ早めに適切な対策を行っていくことが求められるでしょう。

ニシカイチへご相談ください!

お問い合わせ
ニシカイチは広島市の施工業者として、中国地方において法面工事や法面保護などの工事を行ってまいりました。
宅地や山道などの安全を確保するために行われる法面に関する施工は、安心して暮らせる街づくりのためには欠かせない工事です。
昭和50年創業と長い業歴を有する弊社にお任せいただければ、必ず信頼性の高い施工をご提供いたします。
まずは無料でお見積もりに対応いたしますので、お気軽にご連絡ください。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。