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法面工事の耐用年数に要注意!

こんにちは!広島県広島市に拠点を構え、法面工事や土木工事などを行い活動しております、株式会社ニシカイチと申します。
突然ですが、法面工事には耐用年数があることを、ご存じでしょうか?
法面工事とは、切土や盛土を行った斜面(法面)における土砂崩れなどの災害を防ぐために行う工事です。
今回のコラムでは、法面工事を依頼された方や法面工事の実施をご検討されている方へ向けて、施工に関する注意点をご紹介させていただきます。
ぜひ、最後までご覧ください。

法面工事の耐用年数とは?

法面工事

今回は、モルタル吹付工を行った場合の耐用年数をご紹介いたします。
モルタル吹付工とはその名の通り、モルタルを用いて崖面や法面を覆う工法です。
通常、モルタル吹付工の耐用年数は30~50年と言われています。
ですが、環境条件により耐用年数は変化するため、法面の定期的な点検を行うことをお勧めいたします。
せっかく法面工事を行ったにも関わらず、きちんとその役割を果たすことができなければ意味がありません。

法面工事を行うタイミング

法面にひびが入っている場合や雨が降った際、法面から濁った水が流れてくる場合などは、土砂崩れの危険性があるかもしれません。
住宅や道路の近くに人工的な法面がある場合には、崩落する前に法面工事を行っていただくことをお勧めいたします。
事前に法面工事を施した箇所であっても、表面の亀裂など目で見てわかる異常がある場合には、再度法面工事を行う必要があります。
また、構造物自体の寿命の問題で法面工事が必要な場合もありますので、ご心配な方はいつでも弊社へお問い合わせください。

法面工事で防げること

法面工事には、土砂災害を防ぐほかにもメリットがあります。
植生基材吹付と呼ばれる法面保護を行う工事は、法面の緑化を促し、植物の根によって土を留める効果をもたらします。
植物が増えることによって法面の自然化が進み、環境に配慮した施工を行うことが可能です。
また、土がむき出しになっている法面をコンクリートやモルタル、植物で被覆することによって景観を整えることもできます。

一日も早い復旧・復興を目指して

法面工事

弊社は、災害の多い広島県を中心とした中国地方の皆様の安全を守るために、高品質な法面工事を行うことをお約束いたします。
普段の生活の中で防災対策の意識を持つことはとても大切です。
法面保護などの防災工事を行うことで、大規模な災害から命を守ることができます。
今回のコラムを読んで防災工事にご興味をお持ちになってくださった方は、ぜひ一度株式会社ニシカイチへお問い合わせください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。